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同窓会からのお知らせ

「思い出を語る会(第2回)」の開催

令和4年7月9日(土)午後2時から、通明小学校で「思い出を語る会(第2回)」が開催されました。
 


この催しは、150周年記念事業の1つで、在校児童に通明小学校の歴史をわかり易く理解してもらうことを目的とした「マンガ記念誌」の制作にあたり、当時の状況を詳細に把握・再現が出来るようにと実施しています。4月30日に開催された第1回(戦中・戦後に在学されていた皆様)に引き続き、昭和30~40年代の高度経済成長期に在学されていた11名の皆様にご協力を頂きました。


当日は、マンガ記念誌の制作をご依頼したアニメーション演出家・監督であり、本校出身の宮尾佳和さまに遠路茨城県からご出席を頂き、会の運営・進行をお願いいたしました。


出席者の皆様からは、事前に下調べ等をしていただく中、当時の貴重なお話をたくさんお聞きすることが出来ました。
(昭和30年代の皆様より)
・大賀蓮を分けてもらい育て、数年後に開花した記憶がある。
・木造校舎が目視できるほど傾き、倒れないように木材で支えた。プレハブ教室で長く過ごした。
・クレゾール液で手を洗った。記念館に観音開きのテレビがあった。
・松代群発地震で机の下によく隠れた。
・宿題を忘れて1時間目から4時間目まで廊下に立たされた。
・体育館の横に「お化けトイレ」があった。
(昭和40年代の皆様より)
・100周年を迎えた。記念の歌をたくさん歌った記憶がある。記念の文鎮をもらった。
・篠ノ井西小学校が出来て同級生と別れた。机や椅子を運んだ。
・給食を食べるのが遅く居残りさせられた(究極は机の中にパンを隠した)。
・ソフト麺の食べ方(四分割)を教わった。クジラの竜田揚げをよく食べた。
・金管楽器が揃い、学校でクラブ活動が始まった記憶がある。
・鹿追町からもらったジャガイモをみんなで食べた。





各年代の同級生の皆様が当時のことを懐かしく振り返りながら、楽しく温かみのある素晴らしいひと時となりました。

貴重な体験談をお話しくださった11名の皆様、本当にありがとうございました。
皆様からのお話を参考にさせていただき、よりよいマンガ記念誌の制作に取り組みたいと思います。